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DELLのノートパソコンを12Vバッテリーで動かす

最終更新: 2013/7/20
バッテリー充電の訂正とその後2を追記。

太陽光発電をしてから色々な家電を蓄電池の12Vで動かせるようにチャレンジしています。

普通ならノートパソコンを自動車などで使う場合、バッテリーのDC12Vをインバーターにて
AC100Vへ変圧(昇圧)してACアダプターにてDC15Vや19V(20V)へ変圧(降圧)して使います。
この2度変圧するのは変圧効率がとても悪いので太陽光発電でパソコンを動かすのであれば
改善したいところです。

昇圧タイプのDC-DCコンバーターで12Vを19Vなり20Vへ電圧を上げるのが正統派 (笑)ですが、
今回は使ってないDELLのパソコンがあったのでバッテリー12Vへ直結での挑戦です。

バッテリー直結などで検索するとアダプターが15V系のパソコンでは12Vで問題なく動作する
という人がおり、19V系では動くという人と動かないと言う人がいるようでパソコン内の回路が
どのようになっているかによって動作する場合と動作しない場合があるようです。
また、DELLの場合はアダプターが純正かどうかをアダプター内のEPROMによって判断する回路が
あり、純正でない場合に警告メッセージが出て内蔵バッテリーには充電できないなどの問題も
あるようです。

自分のもっているノートパソコンを5台調べたところ、
古いものからACアダプターの出力がそれぞれ20V, 19V 19.5V 18.5V, 19.5Vで、
バッテリーの電圧は、それぞれ7.4V, 11.1V, 11.1V, 10.8V 11.1Vでした。

今回は一番古い、ACアダプター20V, バッテリー電圧7.4Vのものを12Vバッテリーで使えるように
改造してみました。

もちろん改造により保証は受けられないし、最悪の場合故障して使えなくなることを覚悟の上、改造しました。

ACアダプターの線を切断します。

  ACアダプター切断  

白色の線と黄色の線、同軸ケーブルのような網組み線の3線です。
テスターで調べたところ、白色の線と黄色の線がプラス、網線がGND (マイナス)になってるようです。

切断した白い線をシガープラグのプラスに接続、網線をシガープラグのマイナスに接続して
半田付けをして収縮チューブにて保護します。また、その上からさらに収縮ケーブルで3本の線をまとめ
ておきます。黄色の線はオープン状態にしました。

ACアダプター接続 収縮シューブ
白い線をプラス、網線をマイナスに接続して収縮チューブで保護
 

ノートパソコンのコネクタとシガーソケットを接続したものが完成。

  アダプターとシガーソケットを接続  

シガーコンセントにプラグを差込み電源ボタンを押します。

  12Vバッテリーでノートパソコンを起動  

起動しました!
大成功です。ちなみにこの実験をした時のバッテリー電圧は12.1Vでソーラー発電では
12.0Vから13.0Vの間の電圧でバッテリーを使うことを心がけていますので結構電圧が低い状態です。
また、古いタイプのノートパソコンのせいか? 警告のメッセージも出ませんでした。

その後1

今まで太陽光パネルを部屋の中の窓際に置いて発電してましたが、その後、パネルを外に出したことで発電量が多くなり普段使いのノートPCも発電量に応じてバッテリー(鉛蓄電池)で使うことにしました。

さすがに普段使いのパソコンが壊れると困るので、ACアダプタの出力電圧19.5Vになるように、バッテリー電圧約12Vを昇圧して使います。

昇圧するためのDC-DCコンバーターですが、中国のネットショップ(Aliexpressなど)だと製品の種類も豊富で安く買えるのでいいのですが、今回は日本のネットショップ(中国製)で買いました(送料込みで約2000円)。
スペック的には6〜40Vへ昇圧(半固定抵抗を回して電圧を調整)できるもので電流値はマックス6Aです。
今回、使うノートパソコンは30W程度なので、十分余裕があるものと思われます。

コネクタですが、前回の古いパソコンのようにACアダプタの線を切断するのはイヤなので、コネクタを購入しました。
このコネクタは7.4 x 5.0mmで、HPのパソコンも同じサイズだったので共通に使えることもあり、予備も含め2個購入しました。プラグの中心はNCで、プラグの外側がマイナス、プラグの内側がプラスになってました。改造する方は自分で確認の上、改造してください。

 
 
 

プラグの接続後の写真は取り忘れました。

警告メッセージはなく問題なく使えるのですが、やはり、ノートパソコンの内蔵バッテリーへの充電はできなかったです。

本当は、1Vずつ電圧を下げていって何ボルトまで正常に動作するかを実験したいところですが、今回はやめておきます。

その後2

インバーターでの消費電力とDC-DCコンバーターでのノートパソコンの消費電力を比較してみました。
消費電力は両方とも12Vのバッテリー出力で電流を測定して行いました。

インバーターでDC12VをAC100Vへ昇圧してからACアダプターで降圧(約19.5V)したときの消費電力は約62Wでした。
また、今回のDC-DCコンバーターでDC12Vを約19.5Vへ昇圧したときの消費電力は約32Wでした。

結果は、DCコンバーターでの消費電力はインバーターでの消費電力の約1/2になりました。
インバーターがかなり旧式のもので、比較する意味があるのかわかりませんが、2段階の変圧は明らかにロスが生じるので、やはりできるだけ1度の変圧(インバーターを使わない)で発電した電気を使えるといいです。

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ベランダで太陽光発電に挑戦
 

   

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