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故障したHPのノートパソコンPavilion dv4はオーブンで焼くと修理できる!

2013/8/19 変更:
自分でもオーブンで焼いてみました!

−−−−−

あまり使ってなかったHPのノートパソコンpavilion dv4が起動しなくなりました。
症状としては、CAPS LOCKとSCROLLのLEDが点滅して、まったく起動しないというものですが、検索してみると同じ症状で困っている人が結構いるようです。

根本的な問題は、チップセットのBGAのハンダ付け不良でリボールすればなおるようですが、BGAなので個人で簡単に修理することができません。
また、メーカーで修理すると新品が買えるほどかかるでしょうし、個人でやっている人に頼んでも2万円程度はかかりそうです。

海外のサイトで修理の方法を探していたら、リボール以外に2つの方法がありました。
1つ目は、バッテリーや電源コードを抜いて10秒以上電源ボタンを押したあと、もとにもどして電源を入れるというもので、確かにやってみるとダメなこともありますが、正常に起動できることも結構ありました。

もう1つ目はオーブンで焼くというもの。
これは冗談ではなく本当にオーブンで焼くとなおることがあるようです。
確かにリボールは簡単に言うと半田づけのしなおしですが、オーブンで焼くことで半田がとけてリボールと同じように半田不良で浮いている部分がつながるのかもしれません。
動画もありました。

http://www.youtube.com/watch?v=1wv_i­Qosxnc

しばらくは、対策1の電源ボタン長押し対策でしのいでいたのですが、まったく起動しなくなったので、オーブンで焼くことにしました。

簡単にオーブンで焼くといっても、なるべくなら直したいので、まずは勉強です。
海外のいろいろなサイトを参考にさせてもらって、温度設定や焼く時間などを決めました。

分解の方法は、たくさんのわかりやすい動画があるので省きますが、
「Hp Pavilion dv4 Dv4 Disassembly」などと検索すると出てきます。

HPのノートパソコンはDELLなどよりも分解が複雑で、分解したことのない方は辞めた方がいいかもしれません。

マザーボードをはずす直前の写真です。

 
 

ネジの位置もわからなくなるので、メモや写真を撮りながら分解していくといいかもしれません。基本的には、はずせるものはCPU/GPUのクーラーなどを含め、すべてはずします。
基板には薄いプラスチックのフィルムがはってありましたが、溶けると困るので表も裏も外します。

 
 
 

以下、HPのノートパソコンのオーブン焼きレシピです〜

今回リフローしたいGPU部分以外をすべてアルミホイールで覆い保護します。
特にプラスチック部分などは熱に弱いのでかならず覆います。

 
 

オーブンに入れます。

 
 

オーブンの温度設定を200°にして予熱します。
半田コテの温度は300°以上ですが、熱で溶ける部品もあるので、半田が溶ける温度で、できるだけ低い温度に設定する必要があります。
半田の溶ける温度は成分により180°〜220°程度なので240°程度にしたいところですが、マザーボードにはコネクタを始め、たくさんの熱に弱い部品が載っているので安全のため200°としました。
もし200°でダメなら10°づつ温度を上げて様子をみながら再チャレンジします。

時間設定を7分に設定してスタートボタンを押します。

 
 

ちょっとでも煙や変な臭いがしたら中断できるようにオーブンを監視します。
自分がやったところ、おかしな臭いはありませんでした(煙などもなし)。

待つこと7分…

ピー。ピー。ピー。
オーブンのフタをあけてしばらく冷やします。

組み上げて電源をONします!
問題なく起動することができました!

修理後、1週間以上使ってますが完璧に直りました。

   

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